2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

  禁煙パトロール

定期検診のために、南部医療センター・こどもに医療センターに行って、わが目を疑う光景に出くわした。「禁煙パトロール」の腕章をした事務職員らしき男が、館内外を見回っているのだ。 そこまでやるのか、南部医療センター・こども医療センター。 館内では…

  所得格差について

4月17日の「琉球新報」に、県統計課がまとめた2006年の勤労統計調査結果が載っていた。見出しは「労働時間長く、給与少ない」「県内06年平均1780時間21万円」「全国と格差拡大」「98時間多く、6万円低く」となっていて、「全国平均を10…

 子どもの「山あり谷あり」の時間

[孫] 子どもの「山あり谷あり」の時間 「週刊朝日」4月13日号に、北野武『全思考』の芹沢俊介による書評が載っていた。一読して、次の箇所が目にとまった。 「いまの子どもの不幸は、子どもの固有の時間が教育に奪われてしまっていることだ。具体的に言え…

 隙間が存在する

「本は売れなければ紙くず同然」という言葉がある。 間然するところのない言葉である。 身も蓋もないこのような割り切った価値観は強力無比といえる。 なぜ強力無比かというと、資本主義の原理と隙間なく一致しているからだ。 時代を問わずに言えることだが…

座喜味彪好氏の「北朝鮮問題を考える」を読む

3月26日と27日の両日、沖縄タイムスに座喜味彪好という人の「北朝鮮問題を考える」(1)(2)という文章が載っていた。内容的に特別なことが書かれているわけではないが、ぼくはとても好もしい印象を受けた。座喜味氏の肩書きは「元県副知事」となっ…