2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「一階部分の思想」ということ(2)

加藤典洋『ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ』(クレイン) 2.サルマン・ラシュディの言葉 もう一人の、サルマン・ラシュディの文章はつぎのようなものだ。ふただび孫引きである。 国連のアナン事務総長は、かつて何に賛成するかではなく、何…

「一階部分の思想」ということ(1)

加藤典洋『ポッカリあいた心の穴を少しずつ埋めてゆくんだ』(クレイン) 会社のぼくのパソコンを買い換えることになった。 故障や迷惑メールなどで、使用中のパソコンにいいかげん疲れていたし、ぶん殴りたいという発作に襲われたことも一再ならずあったの…